福島 コミュニティコンポスト支援

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2026年3月10日 いわきコンポスト部 コミュニティコンポスト支援
■これまでの支援経緯
・2024年から関わり、2年近く「いわきコンポスト部」をサポート。
・コンポストへの意欲の高いメンバーが集まっており、未利用の地域資源(段ボール、落ち葉、米糠、木くず等)を基材として活かしたコンポスト活動を実施するためのサポートをしてきた。
・基材やコンポスト容器に地域資源を活用した市民による循環型の取組は、全国的にも数少ない事例である
※ コンポストの基材とは、生ごみを分解する微生物が働きやすい環境をつくる土のような素材です。水分や空気を調整し、においを抑えながら発酵を助けます。
・2月には、メンバーが地域の集まりでコンポストのお話会に招待され、体験を共有するなど、活動の広がりと進化が見られている。
・主要メンバーの引越しなども重なり、なかなか体制が安定しなかったが、いわきから「三春」を活動の中心にしていくことが決まった。三春町役場との関係もできて、これからの広がりが期待される。



いわきコンポスト部の段ボールコンポストは、地域の八百屋から段ボールを頂き、主要スタッフが自分達で2重構造にして、参加者に配布している(素晴らしい!)
■三春町での初のダンボールコンポスト&コミュニティコンポスト講座
場所 三春町役場2階 桜ホール 福島県田村郡三春町大町1−2
いわきコンポスト部の活動の中心となる場所を、いわきから三春に変えることになり、コミュニティコンポストを三春で始めることになったため、講座を開催。
◎平日で2週間ちょっとの告知、人口の少ない三春町での開催で、いわきコンポスト部スタッフ以外で、町役場のお二人を含め14人集まったのは関心の高さが感じられた。
■講座の実施内容
・コミュニティコンポストを地域循環の軸の1つとして、生ごみ焼却ゼロに向けた実践手法と運営の仕方
・段ボール・木枠・バイオネスト等を組み合わせ、地域特性に応じた導入方法
・3基の木枠コンポストのローテーション
・虫・臭気等に対する具体的な管理方法の解説
・地域資源(木くず、米ぬか、コーヒーかす等)を活用し、購入に依存しない循環設計の提案
・原宿での学校・企業・大学との協働モデルを紹介し、地域連携による持続的運営の可能性を提示
・コンポスト東京の取り組んでいる「コンポストマスター」についても触れ、今後の予定とその可能性を伝えた
■いわきコンポスト部リーダーからの講座後の感想
・ダンボールコンポストワークショップをきっかけに、我流で取り組んでいた参加者にも、より丁寧に生ごみと向き合う意識が生まれた。
・微生物の働きを知ることで、分解や発酵への理解が深まり、地域資源の循環を考えるきっかけが生まれた 等
■行政連携の可能性
・本講座に三春町役場住民課(関連部署)職員2名が参加ししてくださり、コミュニティコンポストおよび地域循環の取組に対する理解促進が図られた
・現場の実践事例および運営手法の共有により、行政の参考になる知見の共有ができた
・今後の自治体との連携による展開(普及・拠点化等)に向けたつながりが強化された。

■いわきコンポスト部から「コンちゃん循環研究所」へ
いわきコンポスト部の拠点が三春町に移ったことで、今後はいわきに限らず、ご縁のある各地でコンちゃん循環研究所として活動していくことが決定した。
今後の活動の広がりが期待される。


