東京を循環させよう
人と人、人と自然がつながるまちへ。


東京では、毎日たくさんの生ごみや剪定枝、紙などの有機物が燃やされています。
中でも生ごみの約8割は水分で焼却には多くのエネルギーとコストがかかり
CO2 を排出し、温暖化を促進させています。
けれどその多くは土に還し、育て直すことができます——。
森の中では、自然の理の中で有機物は土に還ります。
人も意図を持ち、自然の一部として循環を創造することができます。
わたしたちは「捨てる」を見直し、「育てる」暮らしを東京で広げています。
家庭の生ごみをはじめ、公園の落ち葉や、飲食店の残渣、製材所の木くずなどなど
身の回りにある有機資源を活かし、人と人、人と自然をつなぐ、
「コンポスト」という仕組みで共同の創造をします。
都市のなかでも、限られたスペースでできる小さな循環から、
未来のまちを育てる一歩を。
わたしたちは、笑顔とともに循環する都市のかたちを目指して活動しています。
東京から発信することで、全国へ、世界へと環境意識を広めます。
Mission|私たちの使命
わたしたちは、「捨てる」を見直し、「育てる」暮らしを東京で広げています。
日々捨てられている生ごみなどの有機資源を、地域の資源として活かし、
都市型コミュニティコンポストのモデルをつくることを2027年までの目標とします。
人と自然、人と人が安心してつながり合える社会、
捨てるものがない資源循環型の社会の実現を目指します。
Vision|私たちの目指す未来
東京の暮らしや実情を踏まえ、
都市型コミュニティコンポストの実践と、その仕組みの構築・展開を進めていきます。
- この社会実験を通じて、都市型コミュニティコンポストのモデルを構築
- フランスの「コンポストマスター」制度や国内外の先進的事例にならい、地域の担い手を育てるカリキュラムの作成
- 誰もが関われる仕組みを整備し、他地域への展開も可能なかたちに整理
- 行政・企業・市民と協働し、人にも環境にもやさしい資源循環都市の実現
- 子どもたちや地域住民が、自然から学び、育てて食べる喜びを共有できる社会の創造
Value|私たちが大切にしていること
- 地域の人と人をつなぐ「コミュニティコンポスト」という仕組みを実践
- 日々のくらしのなかで、「捨てる」から「育てる」へ
- 地域の落ち葉や飲食店の残さ、米ぬかなど、身近な有機資源を活かす
- 誰もが関われる場をつくり、共に創造し学び合えるひらかれた実践
- 自然と人、人と人との絆を再生するコミュニティガーデンの推進
- 循環のよろこびを体感できるあたたかな地域社会へ

